Sinterseal 100

 

Sinterseal 100は、粉末金属冶金のための特殊シーラントです。伝統的に、鋳造部品は含浸処理を行って漏れを防止しています。未処理のままにしておくと、作動中に不具合を起こすことがあります。粉末金属冶金で製造される焼結部品は、鋳造部品とは異なる特性を持っているため、別の理由から含浸処理を必要とします。

  • 機械加工性を高めるため
粉末金属部品は、切削工具を著しく傷めることで有名です。機械加工する前に行う含浸処理は、表面の性状を均質化することにより切削工具のがたつき振動を減少させます。これにより、工具寿命が最大100倍に延長します。

  • 表面コーティングの前処理
粉末金属部品に見られる著しい多孔性は、生産工程で油、酸、洗浄剤などの汚染物質を捕捉します。未処理のままにしておくと、その後に行う表面処理で汚染物質が擦り取られて処理部が損傷します。効果的に含浸加工を行うとこの孔が埋められるため、良好な品質の表面処理が可能になり、表面処理の寿命も確実に延長します。
 
  • 圧力の完全性
圧力が重要な役割を果たす部品に粉末金属部品が使用される用途では、含浸処理により粉末金属部品に固有の多孔がシールされ、部品の目的に応じた機能を果たすようになります。

詳しい情報は、 製品パンフレット ダウンロードページにアクセスしてください。